幸せのかたち 2015年11月号
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9「入会してから、風邪をひかなくなった」、「大病の後、リハビリのつもりで通い始めました。今は一病息災で毎日健康です」、「何も運動しなければ、将来、医療費や介護費がたくさんかかるかもしれない。ジムでの運動は、健康を維持するための保険料みたいなもの」。そんな声を聞くことができる。今回、シニア対象で、フラダンスやバレエ、社交ダンス、太極拳などのレッスンが3回まで2500円で体験できるイベントを開催。健康長寿のため、ぜひ参加を。 現在、70代が500人、80代が100人も会員という野々市市にあるスポーツクラブ『ヴィテンののいち』。実際、平日の日中はシニア世代で駐車場が満車。クラブ内を覗くと、皆、笑顔で筋トレしたり、スタジオレッスンに汗を流している。60歳以上限定のシニア会員(正式名称はピンピン健康会員)の利用料は、月額7020円(他に、入会時に登録料10800円が必要)。これを高いとみるか安いとみるか。会員の皆さんにインタビューしてみると、健康Healthスーパースポーツクラブ ヴィテンののいちジムの利用料は、健康を買うための保険料。横川額新保白山市ホンダカーズ北陸日産サンクス餃子の王将ヴィテンののいち横宮横宮北野々市←←←野々市市横宮町67-12(076)294-3110営/9:45~23:30、土9:45~23:00、日・祝9:45~19:45http://www.v10.co.jpイベントは現在開催中。期間は11月末まで実施。中村正人さん中村漢方薬局 夏が終わり、気温が下がってきますと、大気が乾燥しはじめます。この時期に多いのが乾いたセキと皮膚のかゆみです。気管支粘膜が乾燥するとタンが粘って吐き出しにくくなりますのでセキが連続して止まらなくなります。眼の粘膜が乾燥すると、角膜に傷がついてコロコロ感が出てきます。これら夏のダメージに、漢方では皮膚や粘膜の乾燥を和らげる補陰剤という分類の処方があります。 皮膚が乾燥すると皮膚の油分がなくなり、たとえば足のスネあたりが粉を吹いたようにカサカサになり、かゆみが強いと無意識に掻きむしってキズだらけになってしまいます。かかとのガサガサも同じです。 皮膚の乾燥の改善策は、血液循環を促しながら、余分な熱を冷ますことです。血液は水分も運んでいますから、血液を循環させますと手足の隅々まで水分を行き渡らせることができます。皮膚が乾燥すると体表に余分な熱が生じますが、血液が運ぶ水分が乾燥を潤す役目をして熱を冷まします。漢方では補血剤や清熱解毒剤の処方が基本となります。保湿クリームやローションも良いでしょう。内と外から皮膚を潤すことが漢方における冬のスキンケアです。 腸の粘膜が乾燥すると硬いコロコロ便になります。下剤ばかりではなく、腸粘膜をウルウルにすれば便はスムーズに出てくれるはずです。漢方用語で潤腸通便という効能のある処方が適しています。プロフィール/昭和6年に祖父が開業し、父・母と代々受け継がれてきた中村漢方院を、昭和51年に東京理科大学薬学部卒業後、中村漢方薬局として開局。漢方理論の実践をライフワークとする。16年間にわたり薬学生の薬局実務実習を通して漢方理論と実践を伝えている。『中村漢方薬局』金沢市石引1-5-23 2076-231-3758「寒い季節の乾燥について」

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