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金澤編集部ブログ

金沢倶楽部 月刊金澤-KANAZAWA STYLE- 知らないことが、いっぱいある。生活を豊かにする雑誌のチカラ。
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2012.03.23

春めいてきました。


先日、車で兼六園下を通りかかった際、紺屋坂にぼんぼりが設置されているのを目にしました。

先週は、兼六園の雪吊りや長町武家屋敷の薦掛けの取り外し作業が行われたそうです。

金沢の街のあちこちが、春の装いに変わりつつありますね。

さて、現在発売中の月刊金澤4月号は、一足早く、春爛漫です。

特集「春を楽しむ金沢上質案内」では、美しい金沢の春景色をご紹介させて頂いております。
自然に、工芸に、暮らしのあれこれに感じられる、春を是非ご堪能ください。

それから、
本特集内のコーナー「知っておきたい金沢の春のトリビア」では、
金沢人なら是非知っておきたい、ちょっとした雑学をご紹介しています。

例えば、
金沢では3月3日を過ぎて4月にかかるまで雛人形を飾る風習がある。 ですとか、
金沢の桜餅は関東風か関西風のどちらか? ですとか、
「桜坂」「桜橋」「桜町」といった、「桜」の字が付く地域・スポット名の由来など──。

知っていると明日、思わず話したくなるであろう豆知識を、
担当スタッフが手分けしてリサーチしました!
どうぞお楽しみくださいませ。

(編集部/佐々木美絵)

2012.03.22

かじめごはん


母が輪島生まれゆえ、
食卓には、昔から様々な海藻が登場した我が家。

先日、訪れた実家では、
海藻の新メニュー「かじめごはん」がお目見えしていました。

素材は、生のかじめ。

炊き立てのごはんに、生のかじめを投入し……

醤油もしくは塩で味付けするだけ。

写真ではわかりにくいですが、混ぜると
茶色の生かじめが、ご飯の熱で鮮やかな緑色に変化します。

その美しい緑色もまた、ごちそう。

とっても簡単。なのに、おいしい。 生かじめならではの旨みと香りが楽しめる一品。

コツは、熱々のご飯に混ぜること。 とにもかくにも、熱々が大切だそう。

かじめと言えば、定番の味噌汁や煮物にするもの、と思い込んでいたので
こんな食べ方もあったか、と新鮮に映りました。

(編集部 品川)

2012.03.21

車で一時間のおいしい旅。


春爛漫の最新号が発売されたばかりですが、
今週は5月号の取材で五箇山、氷見に出かけました。

↓月曜日の五箇山はこんな感じ。

うっとりするような雪景色!

そして、帰りにカメラマンさんに教えていただいた喜平商店で
堅とうふ(400円)と地酒「三笑楽」の新酒を購入。
(最新号では石川の地酒特集をしていますので、こちらもお見逃しなく!)

↑喜平商店のお豆腐は全て、
南砺の契約農家による大豆を使用しているそうです。
そのままお醤油でいただいても十分なごちそうでした!

今日は氷見へ。
氷見北インターを降りて車で10分ほどあがった山間にある
『SAYS FARM&WINERY』にうかがいました。
高台にカフェとギャラリー、ワイナリー棟があり、
カフェの前からはブドウ畑と山々が見渡せ、
さらにその向こうには氷見の街ときらきら輝く海が広がるという
素晴らしいロケーション!
お天気が良ければ、海の向こうに立山も見えるそうです。

↓こちらではもちろんワインを購入。

おつまみには、氷見産のカタクチイワシのオイル漬けを。
こちらは江戸時代からの歴史を誇る老舗『釣屋魚問屋』による
“海の保存食”ブランド、「つりや」の商品で、
ワインとともに『SAYS FARM&WINERY』のショップで販売しています。
実は、氷見は両親の地元でもあるので、
こんな素敵なスポットができたことが本当にうれしい!

そして、五箇山も氷見も、
金沢市内から1時間で着いてしまうんですね!
五箇山なんて、角間から山を越えたらすぐでした。
それにしても、
旅することで、住んでいる金沢の良さや個性がいっそう見えるような気がします。

行く先々での喜びや楽しさをこれから誌面におこしていきます。
5月号もお楽しみに!

(編集部/田中佐和)

2012.03.19

四十からの子育て(6)


先日、息子とY電機に行った折、
店内の床や壁、あるいは立て看板などに貼ってある
黄色い宇宙人みたいなキャラクターを一つひとつ、探し歩いた。
我々はこのキャラクターを「ヤマダ君」と親しみを込めて呼んだ。
「あ、ヤマダ君だ」「あ、こっちにもヤマダ君」と、
一つ見つけるたびに息子が大きな声で叫ぶものだから、
他のお客さんや店員に怪訝そうな顔で見つめられたりもした。

店内をくまなく歩き、ではそろそろ帰ろうかというところで、
息子がトイレに行きたいと言い出した。
両足をこすり合わせて、不安そうな目でこちらを見ている。
これは限りなく赤に近い黄信号である。
ヤマダ君探しに夢中で、ずっと我慢していたらしい。
私も夢中になってしまい、まったく気づかなかった。
私は息子を抱え上げ、トイレの個室に駆け込んだ。
そして息子を床に下ろしたところで彼の口から「あっ」と叫び声が漏れた。
間に合わなかったか・・・・・・
しかし、それは私の早とちりで、息子は私の肩をポンと叩き、
一言、「お父さん、ヤマダ君だ」。
トイレの壁にヤマダ君がいて、そこから、
便座が適温に設定されていることを利用者に呼びかけていたのでした。

ちなみにヤマダ君の本当の名前は「デンちゃん」です。

さて、『金澤』の最新号が本日発売です。
撮影用にわざわざ作っていただいた『落雁 諸江屋』さんの桜の落雁が目印!
一足先に誌面で春色を楽しんでください。

(編集部/若林)

2012.03.16

『あめや』さんで鰻を。


今日は、取材で能登島と和倉へ行ってきました。
天候にも恵まれ、海は凪いでいて、とても穏やかな気分になりました。

お昼は、久しぶりに七尾駅近くの『あめや』さんへ。

こちらは大正13年に創業した老舗鰻店です。
2年程前の道路拡張工事に伴って、装いを一新。

とても素敵な空間で、美味しい鰻料理を頂けます。

こちらの建物を手掛けたのは、建築家であり家具デザイナーでもある中村好文さん。
昔から中村さんのファンだったという『あめや』の女将さんが
駄目もとで設計を依頼した所、願いが叶ったのだそうです。

鰻のフォルムを模したカウンターや、ドーム状の桐天井、
テーブル席のインテリア(Yチェア)。どこを切り取っても
絵になる、気持ちのいい空間で鰻を堪能してきました。

壁にかかっているのは、九州地方で鰻を獲るのに使っていたという古道具。
中村好文さんの私物だったそうですが、「預けておくね」と仰ってくださって、
ここにかけてくれたのだとか。この道具の流れるようなラインが、本当に美しい。

こちらは注文した鰻丼(1,260円)
柔らかい鰻に、創業時から継ぎ足して使っているタレも美味しくて、あっという間に完食してしまいました。

他にも、鰻重や鰻定食があります。
鰻だけでなく、一品料理も揃っていますし、予約でコースも承っているそうです。
ぜひぜひ、おすすめです。

【あめや】
住所/七尾市桧物町27-9
TEL/0767-53-0194
営業時間/11:00~14:30、17:00~21:30
休/日曜

(編集部/佐々木美絵)

2012.03.15

豆腐を買いに


休日、まだ雪の残る湯涌温泉へ。

用事があって出かけたのですが、
もうひとつの目当てはこちらでした。

『坂田豆腐店』の絹豆腐です。

以前、湯涌温泉へ取材で訪れた折、
カメラマンさんから、おいしい豆腐があるよ、と教えていただいたこのお店。

初めて足を運んだときは、すでに売切れ。
おからの炊いたんならあるわ~と、おからだけを買って帰りました。
2回目の今回、初めて豆腐と対面しました。

大豆の味がしっかりと感じられる滑らかな豆腐は、井戸水で作っているそう。
湯涌産のお米がおいしいのと同じように、やはり、湯涌の水が味の秘密なのかもしれません。
湯涌温泉の宿には、この豆腐を味わえるところも。

また、全国的にも有名なホテルの料理長が
湯涌温泉を訪れた際に味わったこのお店の豆腐を気に入り、
時々、注文が入るというエピソードもうかがいました。

さて、おいしい豆腐、とりわけ大豆の味が濃い豆腐が手に入ると
ついやってしまうのが、豆腐のメープルシロップがけ。

要するに豆乳プリンの感覚です。濃厚な豆腐だと本当においしいです。

こちらは、豆腐と一緒に買った、カタハの炊いたん。

能登では「ミズブキ」とも呼ぶ「カタハ」。
実は、ミズブキもカタハも地域的な呼び名で
本来は「ウワバミソウ」という名前であることを初めて知りました。

先代が80年ほど前に創業したという『坂田豆腐店』。
看板はかかっておらず、住宅の一角で販売されてらっしゃいます。

豆腐だけでなく、運がよければ手作りの一品にも
出合えるかもしれません。

『坂田豆腐店』/金沢市湯涌町イ50

(編集部 品川)

2012.03.14

あなたの好きな春景色はどこですか?


今日は取材の合間に見つけた春景色を少し。


↑戸水屋さんの桜餅と柚子饅頭。
春色がきれいです。

↑犀川沿いに黄色い花が。
太陽に向かって背伸びしているようでした。

↑桃色の花もちらほら。


梅ノ橋のたもとの桜が楽しみ。
徳田秋聲記念館の2階です。

そして・・・

↑できたてほやほやの『金澤』最新号!
本号の「今月の誕生日」のコーナーでは、
ご登場いただいたみなさんに
好きな春景色を教えていただいています。

春爛漫の一冊、20日までしばしお待ちくださいね。

(編集部/田中佐和)

2012.03.13

ラグジュアリーなバイキングレストラン


2月25日にリニューアル・オープンした
『ホテル日航金沢』2階のバイキングレストラン「ザ・ガーデンハウス」。
みなさま、もう行かれましたでしょうか?

コンセプトは“金澤マルシェ”。
フランスのマルシェ(市場)がイメージされており、
ずらりと並ぶお料理には、地採れの野菜や能登牛、能登豚をはじめ、
北陸の新鮮な食材がたっぷり。

全面改装されたシックな空間に鎮座する、
ステージのような「ライブキッチン」も気分を盛り上げてくれます。
前日にお招きいただいたレセプションでは、シェフたちが目の前で
能登牛のステーキを焼いて提供してくれました。

こちらはそのレセプションでいただいたお料理。
ついつい、お酒が進みそうなものばかり選んでしまいます・・・

デザートまで色とりどりで、楽しい!!
迷い過ぎて、パティシエの方に笑われてしまいました。

今月末(3月31日)まで、オープニングフェアが開催されており、
ホームページよると、ライブキッチンでは、
●能登牛のサイコロステーキ 大野醤油と柑橘類のソース(ランチ)
●近江町市場直送 海鮮 金澤ブイヤベース(ランチ)
●数量限定! 能登牛のローストビーフ(ディナー)
●ホタテ貝のクレープ包み 能登白ワインソース(ディナー)
が提供されるほか、
フェア期間中(ディナー)のみのスペシャル能登牛料理もあるそうです。

なお、ランチは平日1,900円、土日祝2,100円、
ディナーは3,800円(いずれも大人料金)と、なかなかお得な内容。
飲み放題は1,500円で、女子会にはもっとお得なプランもあり、オススメです!
女子会に、歓送迎会に、ファミリーのおでかけに、ぜひお試しください。

【バイキングレストラン ザ・ガーデンハウス】
ホテル日航金沢(JR金沢駅東口前) 2階
076・234・1111(代表)
ランチ/11:30~14:00
ディナー/17:30~21:00(LO)

(金澤編集部:東 知愛子)

2012.03.08

金沢とコーヒー


現在、書店に並んでいる金澤3月号。
特集のテーマのひとつは「パン」、もうひとつは「コーヒー」。

今回、私はコーヒーの特集を担当しました。

その特集に携わって以来、街のあちこちにある
ビーンズショップが気になって仕方ありません。

注意してみると、本当にいろんなところに、
コーヒー豆を焙煎して販売する専門店があるんです。

金沢がコーヒー消費量日本一だというのも、うなずけます。

さて、この看板。

見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

寺町通りにあるコーヒー豆の専門店『ブラジル屋』さんです。

車でしばしば行き過ぎる道沿いにありながら、
一度も足を運んだことがなかったのですが、
先日、初めて車をとめてお店へ。

中に入ると、ずらりと並ぶコーヒー豆。
私はマンデリンを購入しました。

お店の方にうかがったところ、この『ブラジル屋』さんが、
自家焙煎豆を小売する金沢初の専門店だと思う、とのこと。

創業は41年前。

初代が、ヤミ市で飲んだコーヒーに衝撃を受け、
店を開いたのだとか。

当時、家庭ではインスタントコーヒーが主流で、
喫茶店全盛時代だったとも、お店の方は懐かしそうに語っていました。

茶の湯が盛んな土地として語られることが多い金沢ですが、
様々なエピソードをうかがううち、
金沢の街とコーヒーの関係も、ひもといてみたくなりました。

(金澤編集部 品川)

2012.03.07

絶景の宿へ。


柴山潟に面する加賀片山津温泉『佳水郷』にうかがいました。
昨日はあいにくの曇り空でしたが
お天気がよければ白山の眺めも楽しめたはず。

館内のあらゆる場所からこの見晴らしが楽しめます。

昨年12月に食事処『加賀』が改装されたばかり。
テーブル席、掘り炬燵式座席は全て個室立てとなっており、
プライベート感のある空間でした。
加賀の海の幸、山の幸たっぷりのお料理は
なかなかのボリューム。


↑ジューシーな能登牛はタジン鍋で。


↑こちらは露天風呂付客室『天空の間』。
(一般客室からもこの眺めを楽しめます)


↑露天風呂、壺湯は大浴場にも。
柴山潟を見渡しながらの湯あみは格別!
客室にいる時も、湯に浸っている時も
この凪いだ湖面を眺めながら過ごすことで
とてもリフレッシュできました。

最近は少しさみしい雰囲気も漂っていた加賀片山津温泉ですが、
4月21日(土)には待望の「街湯公園」もオープン。
MoMAや鈴木大拙館を手掛けた世界的建築家、谷口吉生氏による
カフェを併設した2つの浴場にも期待が膨らみます。

お手頃価格もうれしい『佳水郷』、
車で一時間で、かなりリフレッシュできますよ。

●佳水郷

http://kasuikyo.com/

(編集部/田中佐和)


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