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金澤編集部ブログ

金沢倶楽部 月刊金澤-KANAZAWA STYLE- 知らないことが、いっぱいある。生活を豊かにする雑誌のチカラ。
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2011.11.30

魚天国。


ただ今、製作のクライマックスを迎えている新年号では
金沢の冬の味覚を大特集します。
あるスタッフは山へ分け入り、狩猟の現場へ、
あるスタッフは水揚げされたばかりの蟹天国へ、
あるスタッフは魚自慢の料理店で極上の魚料理を取材、
あるスタッフは加賀野菜の収穫現場へと赴き、
旬のピッカピカの食材に触れながら創り上げました。

個人的には金沢市中央卸売市場の取材が印象的でした。
そのハイライトを少しご紹介します。


朝6時の金沢市中央卸売市場。
トラックが場内を行き来し、活気づいています。
写真ではわかりにくいのですが広大な敷地はなんと東京ドーム2個分とか!
兼六園とほぼ同じ広さだそうです。


同じく金沢市中央卸売市場の青果のセリ現場。
男性が多い中、仲卸業者さんの中にきれいな女性を発見!


わたしの携帯カメラでも鮮度の良さがわかるほどの艶と輝き!
まさに「魚天国」です!


こんなに大きなカジキマグロも!
日本刀のように長い包丁をいくつも使い分け、小分けにされていました。
わたしたちの口に入る切り身の小ささよ・・・

たった今までピチピチと動いていた魚を市場の方がその場で〆る場面も。
年に一度、場内で法要があるそうです。
命をいただいていることを実感しました。

ここから市内の料理店へと運ばれた食材がどんなごちそうに仕上がっているかは、
本誌でたっぷりお届けします!

(編集部/田中佐和)

2011.11.28

ただいま〆切間際です(っていうか、むしろ過ぎてます)。


「〆切」に追われて20年以上になりますが、〆切間際にならないとエンジンがかからないのは今も昔も変わりません。いえ、嘘をつきました。年々、ひどくなっています。昔はもう少し余裕をもって仕事に臨んでいたような、いなかったような。

「月刊」から始まり、いっとき「隔週刊」を経て、また「月刊」に戻り、それがずっと続きました。その頃は、新聞のように毎日〆切に追われるなんて考えられないと思っていましたが、その後、縁あって新聞社へ。「日刊」を経験させていただきました。

こんなことを言うと新聞関係の方に「なんもわかっとらん」と叱られるかもしれませんが、経験的に、あくまで個人的に、「月刊」より「日刊」の方が精神的にはずっと楽でしたね。少なくとも〆切のプレッシャーを翌日に持ち越す必要がないというのは、気分的に救われました。もともと気の弱い人間ですから、毎晩、プレッシャーから解放されて眠れるというのはとてもありがたかったです。

で、いままた「月刊」の仕事をやっているわけですが、はい、夜中に目が覚めることが多いです。で、布団の中で次の日の仕事の段取りを組み始めます。段取り通りに仕事を進めたことなど一度だってないのにです。

「季刊」でも「週刊」でもなく「月刊」って、一番カラダに悪いサイクルのような気がします。だからって「日刊金澤」なんて想像するとゾッとしますが。

※「月刊金澤」最新号は総力特集「2011 心に残る旬の店」。絶賛、好評、発売中です。

(編集部/若林)

2011.11.25

ころころ餅


先日、義姉の実家から「ころころ餅」を頂戴しました。

これは、出産一ヶ月前の戌(いぬ)の日に、
奥さん側の実家から嫁ぎ先や親戚に贈られるお餅です。
犬はころころと丈夫な仔を産むことから「安産の象徴」と
いわれ、そんな犬にあやかって戌の日に配られるとか。

お餅は真っ白で表面はすべすべ。綺麗な玉子型です。
これは赤ん坊に見立てられているから。
そのため、切ったり焼いたりして食べてはいけません。
焼くと赤ん坊が火傷してしまうのでタブーと言われています。

そのまま頂くか、堅くなったら煮て食べても構わない、ということで、
私はそのままお醤油を付けて頂き、残りはお雑煮にして頂きました。

本来、1箱の内容量は、コロコロにちなんで5+6=11個入りが主流だそうですが、
白餅を11個も食べきれないでしょうからとの配慮で、
麩饅頭入りや五色生菓子入りの箱を用意してくれました。


(右側が「ころころ餅」です)

和菓子が生活の中に深く息づいている、金沢ならではの習わしですよね。

家族集まって、皆で新しい命が産まれてくることを祈りながらいただきました。
ころころと無事に、そして元気に産まれてきますように!

(編集部/佐々木美絵)

2011.11.24

デコバウム


現在発売中の月刊金澤12月号に掲載の特集「2011心に残る旬の店」。

先日、その取材で加賀方面に足を運びました。

移動の道すがら、目をひいたこのお店。

バウムクーヘンで知られる『橘香堂』です。

店舗横には、こんな看板も。

初めて入る店内。

中には、たくさんの種類のバウムクーヘンがずらり。
加えてカステラやケーキ、バウムクーヘンを焼いたクッキーなども。

とりわけバウムクーヘンは、定番から季節もの、ブランデーに浸したものや、
中にクリームを詰めたものなど本当に多彩。

選ぶのに悩んでしまうほどでした。

そんな中、目をひいたのがデコバウム。
木の実やドライフルーツ、様々な形のクッキーなどで
デコレーションした目にも楽しいバウムクーヘンです。

悩みに悩んで買ったのはこちら。

上から、
Miniデコバウム、木の実デコクッキー、はちみつバウムクーヘン。

このほかにも、お店にはかわいらしいデコバウムが
本当にたくさんあって、どれも欲しくなりました。

異なるデコレーションを1カットずつ詰合せたものもあり、
ちょっとした贈り物にもよさそうです。
お誕生日バウムの特注も可能だそう。

眺めていると、
なぜか、子どもの頃に空想したお菓子の家を
思い出してしまうデコバウム。

一つひとつのデコレーションにわくわくします。


加賀方面に行かれた際にはぜひ。

(編集部 品川)

2011.11.22

話題のハンバーガーレストラン


10月9日のオープン以来、話題を集め続けている
金沢発のバーガーショップ『ハンバーガーのワンダフル』。

懐かしい雰囲気の王様キャラが印象的。
窓ガラスの絵柄は、なんと作家さんの手描きなのだそう!
(この辺の詳細は、Clubism12月号をご覧ください!)

焼きたてのふかふかバンズ、
地元産の新鮮野菜に良質な肉。
子ども連れにも安心と評判です。
10種以上のラインナップから、「鞍月バーガー」と迷った末に、
チーズ&アボガドバーガーを選択。

ボリューム充分で、コスパも◎

月刊金澤の最新号、特集「2011 心に残る旬の店」でも取材させていただいた同店。

12月には早くも2店舗目を片町にオープン予定とのこと。
気鋭の人気店を手掛ける河村さんの心意気やこれまでの活躍は、
本誌を見ていただきたく、割愛いたしますが、34歳の情熱あふれる若き社長です。

結果的に、なのですが、実は、
この特集で取材させていただいたお店のうち、
約半分が30代のオーナーでした。
揺るぎない思い、チャレンジ精神、温めてきた思いをカタチにする実力や行動力。
そして、人の心に響く仕事ぶり。
私も同じ30代として、大いに刺激を受けました。

瑞々しく力強い芽が育っている金沢のこれからが
ますます楽しみですね。

【ハンバーガーのワンダフル】
県庁前店
金沢市藤江北1-306
営業時間/11:30~22:00
お休み/なし P/22台

http://www.w-burger.com/

(金澤編集部:東 知愛子)

2011.11.21

今年の風邪は長引く


今年の風邪は長引くそうだ・・・・・・というのは、実は毎年のように言われていることですが、私個人に関する限り、今年の風邪は本当に長引いて困っています。
実際、医者もそんなことを言っていました。「今年の風邪は長引くんだよね」と。その割には薬を4日分しか出してくれませんでしたが。それにしても風邪で病院に行ったなんて、いつ以来になるのか。まったく記憶がありません。だいたい、2日ほど早寝していれば治ったものなのですが。
風邪をひいて熱が出ると、決まって同じ夢を見ます。得体の知れない「大きな」ものに追いかけられる(あるいは覆いかぶされる)というものです。子どもの頃は恐ろしさと身体がしんどいのとで、目が覚めるやしくしくと泣いたものですが、ある程度大きくなってからは、夢の途中に「ああ、おれは風邪をひいたのか」と状況を冷静に受け止められるようになりました。「大きな」ものの正体はわからずじまいですが、どうやらそれが恐ろしいものではないということに、いつしか気づいたということもあったようです。
息子も熱が出ると、よくうなされます。やはり、何か恐ろしげなものに追いかけられているようです。「それはきっと怖くないものだよ」と言ってはみるのですが、子どもにはそんなこと信じられないようです。それにだいたい、息子に風邪をうつすのは決まって私なんですよね。
※週末に「金澤」12月号が発売されました。今年オープンした話題の店が、そのオープンにまつわるストーリーとともに紹介されています。店に通うだけではなかなか知ることのできないそんな物語に、ぜひ、触れてみてください。
(編集部/若林)
2011.11.18

あの味が忘れられず・・・


11月号の特集「全国の美味をお取り寄せ」で、
ご紹介させて頂いた、北海道『ぎょうざの宝永』の「宝永餃子」。

撮影以降、「もう一度食べたいな」という思いが募り、
先日、注文させて頂きました。

こちらの「宝永餃子」をご推薦してくださったのは、
旭川の家具メーカー『カンディハウス』の金沢支店・根本さん(釧路市ご出身)。
この餃子以外にも、ジンギスカンの肉やチーズのお菓子など、
北海道ならではの美味しい物を教えてくださいました。

さてこの餃子。
もともとは北海道音更町で創業した『宝永食堂』の人気メニューだったそう。
その後、持ち帰り専門店『ぎょうざの宝永』として生まれ変わり、
今では、たった一日で数万個が売れるという、知る人ぞ知る名物です。

もっちりとした皮で、中には餡がぎっしり。一般的な餃子よりも丸みを帯びた印象。
野菜と肉がたっぷり詰まっていて、餃子のたれが要らないほどの旨みがあります。
一口齧ると、中から肉汁が溢れてきて・・・。
これはもう、ビールを飲むしかないでしょう(笑)

(食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。誌面の写真でご勘弁!)

とにかく、一度食べるとやみつきになる味です。
機会があれば是非、お試しくださいませ。

ちなみに、「宝永餃子」を取り扱っている所はたくさんありますが、
ルーツは「音更本店」だそうです。

「音更本店」の「宝永餃子」はこちらのサイトでお取扱いされています。
http://www.storyshop.jp/cgi-bin/disp_shop.cgi?shop_id=70

             ※        ※

さて、20日(日)は、月刊金澤12月号が発売になります。
「2011 心に残る旬の店」と題した総力特集のほか、
おせちやオードブルなど、年末年始の準備情報も満載。
どうぞ、お手にとってくださいますと幸いです。

(編集部/佐々木美絵)

2011.11.17

柿の葉餅


今年は、柿をたくさんいただきました。

いただいた当初はカリカリとした食感だった柿の実。
日が経つにつれ、少しずつやわらかくなってきました。

子どもの頃は、やわらかな柿の実の食感があまり得意ではなかったのですが、
今では、硬い実もやわらかな実もどちらも、
それぞれに楽しめるように。
日を追うごとに変化する食感の違いを味わいながら食べるのも面白いものです。

さて、こちらは少し前に出合った和菓子。

戸水屋』の「柿の葉餅」です。
桜餅が桜の葉に包まれているように
これは、柿の葉の塩漬けにくるまれています。

葉を開くと、
外側は道明寺と細かくした干し柿。中は小豆の餡。
ぷちっとした道明寺の舌触りとさっぱりとした餡が印象的でした。

老舗として知られる戸水屋さんといえば、
おはぎや六方焼などの定番や、人気の高い夏の「くず万頭」などが有名ですが、
折々にさりげなく登場する季節のお菓子も見逃せません。

春の桜餅や花見団子にはじまり、柏餅、ちまき、
重陽の節句の頃には菊餅を目にすることも。

車でそばを走ると必ず「今日は何があるかな~」と
通りすがりに、店先に並んだ品をチェックしてしまいます。

ちなみに、こちらは柿の葉餅と一緒に買ったもの。
きなこのおはぎの中は、控えめな甘さの餡。
六方焼は、ぱりっと香ばしい外側の皮が戸水屋さんならでは。

以前、ご主人にお話をうかがった際、
お菓子は、日持ちさせることは考えず、
その日のうちに食べきるのを前提に作っていると
おっしゃっていたのが印象的でした。

日持ちを考えないから、
たくさん入れると保存性が高まる砂糖も最低限、
さらに、余計なものを入れる必要もない、とも。

訪れると、いつも見入ってしまうのは、
ご主人や女将さんが、注文をききながら、一つひとつを経木に載せ、
そっと包んでふんわりと紐をかける一連の手の動き。
どのお菓子も大切にされている様子が伝わってくるシーンのひとつです。

昔ながらの経木を使うのは、
お菓子が呼吸できるようにとの配慮だそう。
種類が異なる品があるときは、ちゃんと小さな経木で
仕切ってくれるのも嬉しい心遣い。

やさしく包まれたお菓子を手渡してもらうたび、
こちらも、大切なものを受け取った気がして、
ゆっくり丁寧に味わいたくなるのです。

(編集部 品川)

2011.11.16

もう、こんな時期です。


いよいよテレビではクリスマスソングが流れだしましたね。
年々前倒しになっているような気がしますが・・・

さて、今年もあっという間に残り2か月を切りました。
振り返ると、2011年もたくさんのお店が登場しています。
11月20日(日)に発売の12月号では2011年を総括すべく、

「心に残る旬の店」と題しまして

今年オープンしたお店の中でも印象的なストーリーのあるお店をご紹介しています。

たとえば・・・

A.昼酒も楽しいせせらぎ通りのブラッスリー&カフェ

(ワインが進むお料理と焼き立てパンが人気です)

B.中央味食街に誕生した熱い「兄弟」による焼肉店


(鮮度抜群の肉厚でやわらかいタンは絶品!)

C.金沢発信のハンバーガーショップ

(お手洗いも「ワンダフル」な、あのお店です)

D.古い遊郭を活かしたアンティーク着物店

(かわいい看板犬にファン多し)

などなど。
これはほんの一コマで、
誌面ではまだまだたくさんご紹介しています。
どんなストーリーがあるかは、本誌でぜひお楽しみください。

その前に、グルメガイドの決定版「ベストグルメ」を綴じ込んだ
お得な11月号が書店に並んでいるのは今週いっぱいです。
こちらもまだの方はぜひ。

<写真の答えあわせ>

A.ひらみぱん/B.焼肉ミートブラザーズ/C.ハンバーガーのワンダフル/D.凛凛

(編集部/田中佐和)

2011.11.15

初物


蟹漁解禁から10日。
みなさん、もう味わったでしょうか。

私の今シーズン初の香箱蟹は、こちら。

イタリアンレストラン『コルサロ』さんでいただいた、
香箱蟹とフレッシュトマトのタリアテッレです。

パスタはポルチーニにしようと思っていたところ、
「もう香箱蟹食べた? 香箱のパスタ、どう?」と威勢よく、金山シェフ。
今日のオススメに違いないと、
速攻で「香箱のパスタ、お願いします!」と答えていました。

身、内子、外子がたっぷり入っていて、
蟹の旨みがあふれる一皿。
タリアテッレに、その旨みがよくなじみます。
トマトの酸味も程よいアクセント。

当地にはおいしい蟹料理がたくさんありますが、
こちらも冬の金沢ならではの、
遠来のお客様にも自慢したくなる一品です。

さて、今日は狩猟の解禁日。
石川県の猟師の方々も、早速、狩り場に分け入ったと聞きました。

あさって17日(木)は、ボジョレーヌーボーの解禁日。
その出来栄えに期待を寄せる声も多いようです。

おいしい解禁が続きますね。

★おまけ
せっかくですので、この日『コルサロ』さんでいただいた
他のお料理も少し紹介。

前菜の盛り合わせ。

今や、暗黙の了解で供されるようになるほど、
私のスタートは決まって、この一皿。

こちらは初オーダーのブッコリのラグーソース。

螺旋状のパスタにソースがよく絡んで、いい塩梅。

【コルサロ】
金沢市尾山町6-22 Zigビル1階
営業時間/17:00~22:00(L.O.)
お休み/不定

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