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金澤編集部ブログ

金沢倶楽部 月刊金澤-KANAZAWA STYLE- 知らないことが、いっぱいある。生活を豊かにする雑誌のチカラ。
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2011.03.22

お知らせ


「金澤」最新号が発売中です。 

お近くの書店でお求めくだされば幸いです。

なお、今回の震災を受けて、
映画の上映スケジュールにいくつか変更が生じています。
あらかじめ新聞や電話等でご確認の上、
映画館へ足をお運びください。
よろしくお願い致します。

金澤編集部

2011.03.15

東北地方太平洋沖地震に際し


このたびの地震で被害を受けられました皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
福島には、かつて一緒に泣き笑いしながら「金澤」をつくった仲間がいます。
彼女たちに、皆さまに、一日も早く穏やかな暮らしが訪れることをお祈りいたします。

金澤編集部一同

2011.03.11

無事を祈ります。


三陸沖で発生した地震は現在も余震が続いており、
予断を許さない状況です。

テレビからは、目を覆うような映像が流れていて、
ちょっと・・・言葉にできません。

友人、知人らはメールやツイッターで安否確認ができましたが、
一部、連絡のとれない友人がいてとても心配です。
どうか無事でいてほしい。

ツイッターを見ていますと、友人、知人のリアルな声が次々と流れていて、
心配になる一方で、
世界中から応援メッセージがつぶやかれていたりと、善意の輪の拡がりに
勇気づけられます。(ハッシュタグ → #prayforjapan)

すべての人の無事を心から祈ります。

(編集部/佐々木美絵)

2011.03.10

勝手に借りて 勝手に返す


現在、発売中の金澤3月号。
特集「金澤読書散歩」では
さまざまな読書スポットが紹介されていますが、
それを見ていて思い出したのが、ある一風変わった書棚。

それは金沢市内のとある場所・・・

「勝手に借りて 勝手に返す」とあります。

実はこの書棚、ある通り沿いの建物の窓に置かれているもの。
背表紙は通りに向けて並んでいます。

つまり、通りかかった人が窓を開け、本を自由に借りることができるのです。
窓には「地蔵文庫」の文字。

並んでいるのは、古い文学全集から絵本、文庫本、『じゃりン子チエ』まで、いろいろ。
ある家族が、かつて読んでいたものを集めたのでは、と想像します。

この道はかなり頻繁に通るのですが、
まだ書棚の主らしき人を見かけたことはありません。

もし機会があったら、どんな思いでこの書棚をおいたのか
ぜひお話をうかがってみたいと思うのでした。

(編集部 品川)

2011.03.09

「雪は天から送られた手紙である」


片山津出身の科学者、中谷宇吉郎の言葉です。
雪の結晶に魅せられ、
世界で初めて人工的に雪の結晶を作り出した功績のほか、
随筆も数多く残しています。
先週末、東京から来沢していた友人たっての希望で、
加賀市にある「中谷宇吉郎 雪の科学館」に出かけることに。

恥ずかしながら、初めて、訪れました。
六角形の塔が並ぶユニークな建物は、
ロサンゼルス現代美術館などを手掛けられた建築家、磯崎 新さんの手によるもの。
中庭にはグリーンランド氷河の石が敷き詰められ、
「霧の芸術家」として活躍する中谷氏の次女、芙二子さんによる
人工霧のインスタレーションも。
柴山潟が見渡せる併設のカフェも魅力的でした。

館内には氏の研究に関する資料のほか、
氏が発見した様々な結晶の写真も展示されていました。
自然に生まれるものとは思えないその美しい六角形のデザイン!
神秘的です。

結晶やダイヤモンドダストを発生させる実験も興味深かったです。
自然の不思議を目の前にすると、
童心に帰ったように驚いたり、感動してしまいます。

おみやげには雪の結晶をあしらった一筆箋をセレクト。
この冬は大雪に泣かされましたが、
「天から送られた手紙」という中谷氏の言葉を思えば、
思いがけない春の雪もほんの少し、いとおしく見えるような気がします。

(編集部/田中佐和)

2011.03.08

車窓から


東京へ行くときは飛行機派でしょうか? 鉄道派でしょうか?
私は飛行機派。
理由は、少しでも移動時間が短い方がよいのと、
越後湯沢での乗り換えが面倒だから。

ですが、先週末の東京行きは鉄道に。
やむを得ずの選択だったのですが、天候がよかったこともあり、
窓からの風景が美しく、なかなか快適。
〆切明けの週末、刻一刻と変化する山景色を眺めているだけで
リフレッシュになりました。電車移動も悪くないものだと実感。

この日は、大学時代のゼミのOB会に出席するために出かけたのですが、
時間が経つのも忘れ、夜更けまで飲み、語り、
ちょっぴり当時の気分も蘇って心地よい時間を過ごしました。

ゼミのテーマに限らず(むしろ、それ以外のことが多かった!)
いろんなことを共に考え、語り合った仲間。
久々に会っても、当時と同じ気持ちで話し合える仲間。
一生の宝物だなぁと、しみじみ感じた一夜でした。

翌朝、ホテルの近くにあった『全国伝統的工芸品センター』へ。

石川は「工芸王国」とも称されるくらいですから、
当地の工芸の展示を期待して入ったのですが、
意外と限られたものしか紹介されておらず、その内容にも少々ガッカリ。
石川の工芸には、もっともっと素敵な側面があるのに・・・
まだまだPR不足なのでしょうか。
月刊金澤を通して、石川の工芸の魅力をもっとお伝えできれば・・・
おこがましくもありますが、そんな思いを強くして会場をあとにしました。

(編集部:東 知愛子)

2011.03.07

蜜柑の皮をむく


この冬、わが家ではかなりの量の蜜柑が消費された。私もこれまで生きてきた中で一番食べたというくらい食べたが、子どもと奥さんは、軽くこちらの5倍くらいは食べている。蜜柑は決して安くはなかったので、家計もその分、圧迫された。

こんな本を見つけた。『みかんの面白いむき方大百科』。これをもっと早く知っていれば、値段以上の楽しみを味わうことができただろうなと思う。

どんな「みかんの面白いむき方」が紹介されているかは、実際に本を手にとってもらうのが一番なのだが、それは面倒だという方は、YouTubeで「みかんのむき方・おもしろ大百科」と検索してください。そのだいたいのところは理解していただけると思う。

さて、この『みかんの面白いむき方大百科』を見ていて、ある短篇小説を思い出した。村上春樹の初期の一篇「納屋を焼く」だ。
これは「僕」の知り合いの女の子が消えてしまうというお話なのだが(と書くと何だかバカバカしく聞こえるが、とても面白い話です)、エピソードの一つとして、この女の子が蜜柑の皮をむくという場面がある。といっても本当に蜜柑の皮をむくのではなく、パントマイムで蜜柑の皮をむいてみせるのである。
その女の子はとても上手に架空の蜜柑の架空の皮をむき、「僕」に「君には才能があるようだ」と褒められると、「蜜柑があると思い込むんじゃなくて、ここに蜜柑がないことを忘れちゃえばいいのよ」と答える。
これには「なるほどねえ」と唸らされた。しかし、なかなか「蜜柑がないことを忘れる」という域には達せない。

機会があれば、こちらも読んでみてください。

(編集部/若林)

2011.03.04

ワと7


私の実家の住所は「金沢市○○町ワ1-××-△」というふうに、カタカナの「ワ」が入るのですが、石川県外の方から届く郵便物は、なぜか「ワ」が、数字の「7」に書き換えられていることが多いんです。

うーむ、と、首を傾げつつも、住所をお伝えした時に書いた自分の文字が汚くて「ワ」が「7」に見えたんだろうなあとばかり思っていたのですが、どうやらそうではないことが昨日、判明。

昨晩放送された「秘密のケンミンSHOW」をご覧になられましたでしょうか?番組の中の「連続転勤ドラマ」というコーナーで、石川県が紹介されていました。

さまざまな石川県の風習が紹介されていましたが、その中の一つ。

「石川県の住所にはカタカナが入っている」

という情報。

・・・。
えっ!
石川県だけ!?

なんでも、明治時代に土地を区分する際に、住所に「イ・ロ・ハ・ニ・・・」という区分名が付けられた、とのこと。

自分の中では住所にカタカナが入るのは当たり前の事で、恥ずかしながら石川県だけのものだったとは全く知らず。

  
県外の住所には「ワ」など入らないんですね・・・。
冒頭に書いた一連のことが腑に落ちた瞬間でした。

来週の同コーナーは石川県編の後編だそうですので、これも見ておかねばと思っています。

(編集部/佐々木美絵)

2011.03.03

能登はおいしい


今日は久しぶりの雪。
ここ最近は、朝の出勤時も雪に悩まされることがなかったのですが、
今朝は久しぶりに、車に雪がこんもりでした。

そして、今日は3月3日、ひな祭り。
この間、実家に帰ったところ、雛人形が飾られていました。

「全部出すのは大変だから、お内裏様とお雛様だけにしたよ」と母。
もう何年も目にすることのなかった自分の雛人形。
久しぶりの対面に感激。
出してくれた母に感謝です。

さて先日、輪島のねぶた温泉『能登の庄』を訪れる機会がありました。
日帰りでしたが、食事と温泉を堪能。

囲炉裏で魚介を焼いて、いただきました。

サザエやイカ、ササガレイ・・・どれもおいしかったですが、
一番は岩のり。さっとあぶっていただくと、まさに磯の香り。
たくさんは採れない贅沢なもの。しっかり味わっていただきました。

今回いただいた中、面白いなあと思ったメニューがこれ。

神馬草、かじめ、つるもなどの海草が竹串に巻きつけてあり、
それをチーズフォンデュのようにしていただくのです。
お出汁もチーズ風味です。
海草のしゃぶしゃぶとはひと味違った味わい。
こんないただき方は初めてでした。

桜餅のあんかけは、春の香り。

もちろん和菓子のように甘い餡は入っていませんが、
道明寺を使った桜餅に葛あんがかかっていて美味。
うっすらと積もる雪に見立たてた大根の桂むきの下にはウニ。
菜の花も春を感じさせます。
写真ではわかりませんが、輪島塗の器も素敵でした。

ほかにも、 まだまださくたんいただいて、
おなかいっぱいになりながらも、完食。

やっぱり能登の新鮮な魚介はおいしい。
素直にそう思いました。

 もちろん、温泉にもつかりました。
ぬるっとした、ねぶた温泉独特のお湯は湯冷めせず、
寒い時期でも長い時間、体がぽかぽかしています。

 ちなみにこの「ねぶた」という名前。

子どものころは
「ねぶた」→「ねぶたい」→「眠たい」→「眠たい温泉」
と連想していて、おかしな名前だなあと思っていました。

 正解は「寝豚」。猪がお湯に寝ころび、傷を癒していたところから
「ねぶた」になったのだとか。 

(編集部 品川)

2011.03.02

小さい春、見つけました。


尾張町にある千と世水引さん。
かしこまりすぎず、ほどよくかわいらしさもあるご祝儀袋などは
個人的にもよく利用させていただいてます。
先日うかがってみたら店内はすっかり春の装い。

5月には菖蒲、夏には朝顔など、
水引で四季の移ろいを様々に表現されています。
また、ご要望に応じて店頭にないものも作ってくださいます。

慌しい毎日ですが、
季節を感じながら過ごしたいものですね。
金澤4月号にも春が満載です。
お楽しみに!

(編集部 田中佐和)

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