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金澤編集部ブログ

金沢倶楽部 月刊金澤-KANAZAWA STYLE- 知らないことが、いっぱいある。生活を豊かにする雑誌のチカラ。
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2013.10.01

自慢したくなる金沢の和菓子


金沢の和菓子には、思わずみとれてしまうような
姿の美しいもの、愛らしいものが多いように思います。

たとえば、最新号の表紙にもさせていただいた
『諸江屋』さんの「濃茶楽雁」。

抹茶を挽く石臼を表現した、品のいい姿。
たっぷり贅沢に使った抹茶の鮮やかな色合いも美しい・・・
特集内でもご紹介していますが、箱の柄も茶筅模様と、心憎い取り合わせ。
茶の湯の盛んな金沢らしく、
私自身、贈り物の定番にしています。

ちなみに、通常のレシピの倍の量の抹茶を使っているそう。
実際のお抹茶さながらの豊かな風味ですが、
濃茶が苦手・・・という人にも好まれるそうです。

そして、こちらは色とりどりで愛らしく、思わずニッコリ。

『石川屋本舗』さんの「かいちん」です。
金沢では昔、おはじきを「かいちん」と呼んでいたとか。
木の葉、桃の実、ウサギ、カメなどの形になぞらえて作られていたそうで、
その可憐で素朴な姿からイメージして拵えたのがこの干菓子。
どこか郷愁を誘い、心が惹かれます。

なお、「かいちん」には写真のような古典的な取り合わせのほか、
イルカやコアラ、ワニといった動物園のような愉しいシリーズもあり、
小さなお子さんにも好評とか。

風情ある姿かたちの向こうに、
ストーリーを感じられるからこそ、心が動くのかも知れませんね。

(金澤編集部:東 知愛子)

2013.08.06

諸江屋さんの「宇治金時かき氷」


『落雁 諸江屋』さんの「西茶屋菓寮」でいただける
夏の涼味。

「宇治金時かき氷」です。
美しい抹茶色に化粧したかまくらから、
つやつやの餡が、ざくざくと!

昨夏、食べ逃してしまったのをふと思い出し、
あまりの暑さにたまらず、にし茶屋街を目指したものの、
今日は定休日でガッカリ・・・

餡にも、抹茶の風味にも、細部まで
こだわった和菓子の老舗ならではの逸品。
餡を添えるのではなく、
かき氷で包んであるのも、
和菓子店としての信念からとか。

夏の定番になりそうです。 
                                                                                                                                                                      
【落雁 諸江屋 西茶屋菓寮】
金沢市野町2-26-1(にし茶屋街)
10:00~18:00 
お休み/火曜(祝日の場合は翌日)

http://moroeya.co.jp/

(金澤編集部:東 知愛子)

2012.07.17

芸妓さんにも親しまれる栗饅頭


浅野川大橋のたもと、
主計町茶屋街の入口にある和菓子処『はやし』さん。

代表銘菓は「栗千両」。

写真だと分かりにくいかも知れませんが、
奥に見えるのが通常サイズの栗饅頭ですので、その4倍近く。

懐紙からもはみ出しそうな立派さです。

見た目のインパクトのみならず、
二つに割ると、一粒丸ごと表れる栗や、
白餡の上品な味わいも好評。

場所柄、界隈のお茶屋では
ちょっとしたお礼に熨斗をかけてお客様にお渡しするなど、
重宝されているのだとか。
町に根付いた素敵なエピソードです。

なお、通常サイズの栗饅頭「小栗」については、
次号(今週20日発売)の小誌『金澤』8月号・ソウルフード特集で
ご紹介しておりますので、ご覧ください。
「栗千両」についても触れています。

この季節は、こちらもオススメ!

(金澤編集部:東 知愛子)


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