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金澤編集部ブログ

金沢倶楽部 月刊金澤-KANAZAWA STYLE- 知らないことが、いっぱいある。生活を豊かにする雑誌のチカラ。
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2011.10.25

食いしん坊なイタリアン


昨年の夏に開店したイタリアン『ゴロゼット』。
私が最初に取材させていただいたのはオープン前の、
店舗もまだ工事を始めたばかりの頃でした。

オーナーシェフの松岡さんは慎重な方でもあり、
何も形になっていない段階での取材に抵抗がおありのようでしたが、
ちょうどイタリアン特集を企画していたこともあり、
少々無理を言って、記事にさせていただきました。

でもおかげさまで、一つひとつ形にしている時だからこそ
お聞きできた思いや言葉がたくさんあり、
あの時、取材をお受けいただいたこと、今でもありがたく思っています。

それ以来、『ゴロゼット』はずっと応援していきたいお店の一軒。
先日も、恒例の女子会で行ってきました。

まずは、アンディーブとクルミのサラダ。
ゴルゴンゾーラのソースが濃厚過ぎず、いい塩梅でおいしかったのですが、
撮り忘れました・・・。

こちらは豚肉のサルシッチャ。

↑ 肉の旨みがジュワッとあふれ、早くもワイン気分です。
次回はぜひ、羊も試してみたいと思います。


↑ 満場一致で注文したラザニア。
スタッフの方が、目の前でチーズを削ってくれました。
チーズのいい香りがふわっと漂います。


↑ 私の大好物のトリッパはペンネとともに。
こちらもチーズはテーブルで。


↑ お肉は鳩と迷ったすえに、ハンガリーの国宝豚・マンガリッツァをチョイス。
またもや撮影し忘れ、取り分けた後です・・・
お肉もジューシーでしたが、付け合わせの焼き野菜も甘みがあって美味!


↑ そして、看板料理の「ザンポーネ デラ カーサ」。
豚足に詰め物をした北イタリアの伝統料理だそう。
この一皿に関する詳細は、
『月刊金澤』最新号の長町界隈特集でふれていますので、
ぜひご覧ください。


↑ パスタは「悪魔のひげ」。
イカ墨を練り込んであります。
ムール貝たっぷり、唐辛子がピリリときいたトマトソースの味も
かなり好みでした。

この日の女子会も例のごとく、誕生日のお祝いを兼ねていましたので、
デザートは事前にお願いし・・・・・・

盛り合わせにして、名前を入れてもらいました!
ティラミスやガトーショコラなど、
少しずつつまめるのも嬉しい!!
あれもこれもと、ついついオーダーしてしまい、
すでにお腹はいっぱいなのですが、デザートは別腹です。

「食いしん坊」という意味を持つ店名にふさわしい、
おいしい秋の一夜でした。

【ゴロゼット】
金沢市香林坊2-12-20
18:00~24:00  月曜・第3日曜定休
(金澤編集部:東 知愛子)

2011.09.20

カウンタービストロで微酔い機嫌


先日、久しぶりに里見町の『ビストロ高柳』へ。
この日はアラカルトでオーダー。

今の時季はやっぱり牡蠣!
でも、定番の生ハムと人参のサラダも外せない・・・・・・などと、
前菜の段階で早くも迷いに迷っていると、
見かねたシェフが「いいがにしてやる!」と、
ぶっきらぼうながら、愛情たっぷりに言って
出してくれたのが、こちらの盛り合わせ。

シンプルですが、どれも素材の旨みが丁寧に活かされていて、
ウットリしてしまいます。
お酒も進み、 ビールから白ワインへと自ずと駆け足に。

シェフとの会話も弾み、すっかりいい気分。
(寡黙で無愛想な印象のシェフですが、一旦話すと温かさが滲み出ます)
豚の煮込みや、鴨のコンフィなどもいただいたのですが、
撮りそびれてしまいました・・・

居心地のいいカウンター席。
ワインも手頃な価格からコストパフォーマンスがいいものが揃っており、
21時以降は、ワインバー的な使い方ができるのも魅力。
次回は、休日にランチがてら昼飲みもいいな、なんて思っています。

さて、本日は小誌『月刊金澤』10月号の発売日。
この号では、高柳さんにもご協力いただきました。

といっても、高柳さんのご紹介ではなく、
高柳さんのお気に入りのお店を、こっそりお教えいただいたのです。
詳細は、特集「本当は教えたくない この店、この味」をご覧ください。
人気店の料理人15名の方々が、秘蔵の行きつけを教えてくださっています。

巻頭特集には、石川のカフェの最新情報が満載! 保存版です!!

【ビストロ高柳】
金沢市里見町39

http://www.takayanagui.com/

(金澤編集部:東 知愛子)

2011.08.09

東山のお気に入り


東山には、おいしいお店がたくさんありますが、
ついつい足が向くお店の一軒がビストロ『Ryomon』さん。

先日の夜茶会の後も、「Ryomon未体験」という友人を誘って、
口福なひとときを過ごしました。

まずは、ジュンサイとトマトのジュレをかけた岩牡蠣から。

ジュレから感じるトマトの程よい酸味と、磯のかおりが
ふんわり優しくまとまって口の中を駆け抜けます。
夏にぴったりの一品。
飲みかけのビールがあるにも関わらず、
我慢できずに白ワインを注文・・・・・・

こちらは、ハモンセラーノたっぷりの前菜です。

まろやかなコクが酒量を増やします・・・・・・

パスタは2種類オーダー。

一皿目は、ズワイ蟹とフレッシュトマトの冷製パスタ。
蟹の旨みが溢れ出るように行き渡っていて、
思わず唸ってしまいます。

こちらは定番ジェノベーゼ。

「ジェノベーゼの具といえば、じゃがいもといんげんよね!」と、
料理好きな友人もご満悦の一品。

肉料理は、梅山豚をチョイス。

オーナーシェフ・山田さんのお料理は、
何をいただいても満足感があり、オールマイティな印象ですが、
実は、肉料理が最も得意だそう。
梅山豚も、早くから注目していた素材。
裏メニューの豚足も美味です。

決して弁が立つわけでも、
特別愛想がいいというわけでもない山田さんですが、
つかず離れず、何気ない配慮が行き届き、
いつもいい時間を過ごさせてくれます。

ひがし茶屋街の路地裏に佇む築百年以上の古民家という
非日常的な空間も、独特の雰囲気を醸すようで、
いつもはそれほど飲みつけない友人も、
グラスが進み、ご機嫌。
案内した私も鼻高々な夜でした。

【ビストロ Ryomon(リョーモン)】
金沢市東山1‐23‐6
営業時間/18:00~24:00
定休日/水曜
席/18席 P/なし http://ryomon.wbz.jp/

(編集部/東)

2011.07.26

前世はイタリア人!?


前世はイタリア人だったのかしら!?  と思ってしまうほど、
イタリアンが好きです。
イタリアン熱が高まっている私のお腹と心を
裏切ることなく満たしてくれるのが、
前世は間違いなくイタリアン人だったと思われる『コルサロ』の金山シェフ。

必食のメニューが、前菜の盛り合わせ。
魚介を中心に厳選素材を用いた多彩なラインナップで、
思わず胸が躍ります。この日は10種以上も!

主にシチリアで腕を磨いた金山シェフは、
魚介の目利きにひときわ厳しく、魚屋さんも驚くほどとか。
センターを彩る、水牛のモッツァレラブッファラも濃厚で美味。

こちらは「リコッタチーズと豚肉のトルテッリ」。
昨年の月刊金澤7月号の表紙を飾ったパスタです!
(撮る前に、またもや食べてしまい美しくないですね・・・スミマセン)

コルサロさんでしか出会えない味わい・・・ため息がもれます。

そして、火の入り具合が絶妙な「仔羊の炭火焼き」。

焼き過ぎず、レア過ぎず、
雑味がなく、旨みがぎゅっと詰まっている感じ。
今も鮮明に思い出せるいい味でした!

イタリアに心底惚れ込んだ金山シェフならではのお料理。
技だけではない、溢れ出るようなシェフの情熱に惹かれてしまうのでしょうね。

【コルサロ】
金沢市尾山町6-22 Zigビル1階
17:00~22:00(L.O.) 不定休

(金澤編集部:東 知愛子)

2011.07.19

暑い夏の夜は


久々に、人気のタイ料理店『バンコック』へ。
暑い時季には、辛い食べ物とビールの取り合わせがよく合います。

前身の『コックンカー』時代と同様、
料理人さんは、現地の高級ホテルで、
料理長として腕を振るった人物とか。
スパイスなどの食材も本場のものを採用しているそうで、
ただ辛いのではなく、とっても香り豊か!

まずは、大好物の生春巻きを、と思ったのですが、
残念ながら品切れということで、「当店の人気メニューです!」と
お店の方が勧めてくれた「春雨のサラダ」から。
トマトやセロリがさっぱりとした味わいに仕上げているのですが、
辛さもしっかり効いていて、ハマる味!

そして、定番「トム・ヤム・クン」。
酸味と辛味、甘味、独特の香りがたまりません。

こちらは「パップーン菜の唐辛子とガーリック炒め」。
パップンーン菜とは、空芯菜のことです。
見た目はシンプルですが味わい深く、ビールのお供に最適!

最後に「タイ風牛肉の炭火焼き」です。

この日は三連休の中日で、魚介系の食材が品薄だったため、
叶いませんでしたが、
「次回はぜひ、その日のオススメ食材や調理法を聞きながら、
オーダーしてみてください!」と、お店の方。
何度訪れても、発見がありそうです。

ビルの9階とあって、窓際の席には程よい開放感、
異国情緒漂う雑貨も並び、
日常と切り離されたような雰囲気もオススメなのです。

【バンコック】
金沢市片町2-3-7
スペース237ビル9階

(金澤編集部:東 知愛子)

2011.07.12

お気に入りのイタリアン


イタリアンが食べたい! と思うと、
わりと多くチョイスするのが『タベルナ・ガッパ』。

鱗町交差点から程近い、マンションの1階に移転して3年が経ちますが、
片町時代からのファンです。

過不足のないメニュー構成(というか、自分が食べたいものが揃っている!)に、
手頃な価格のワイン、店主の村上さんの気負いのない雰囲気、奥様の気持ちの良い接客。
とても居心地がいいお店なのです。

先日も、ついつい食べ過ぎてしまいました。

シーズンにはかなりの頻度で食べることになる牡蠣。                                                                                                                                                    

この日、初めて注文した、ギアラとお豆の温かいサラダ。
とても好きな組み合わせでした!                                                                                                                                                                  

メニューあると必ず注文するムール貝。
スープもパンにつけて、きれいにたいらげます。                                                                                                                                                        

ナイフを入れると、ホロホロとほぐれる鴨のコンフィ。
皮はパリッと、中はジューシーです。                                                                                                                                                              

ラグーのパスタ。
思ったより細めのパスタとの組み合わせが新鮮。                                                            

お腹いっぱいで、幸福感に満たされていると、
「まだ飲めますか?」と村上さん。

すでにワインを2本開けていたのですが、
「もちろん!」と答えた私に、苦笑しながら出してくれたのが、これ。

右は、バローロのワインにキナという薬草を漬けたもの。
左は、グラッパの一種で、アルコール度数はかなり高め。
どちらも食後にぴったりの、スッキリ爽快感のあるお酒。
バローロの方は特に好みで、クセになる味でした。

村上さん、6月にイタリアへ行かれたそうで、
その時に現地で調達したものとか。
今回はパルマを中心に旅したことなど、楽しそうにお話されていました。
旅で得た刺激や感動が、お料理やお店のスパイスになって、
お客を一段と楽しませてくれているんだな~と、
村上さんの生き生きとした表情を見ながら、しみじみ思ったのでした。

【タベルナ・ガッパ】
金沢市鱗町81-1
ライラックガーデン1階
営/18:00~24:00
休/日曜

(金澤編集部:東 知愛子)

2011.06.28

月末は肉料理


月末になると食べたくなるものがあります。
それは肉料理。

〆切に向けて全力疾走すると、
体がエネルギー不足を感じ、肉を欲するみたいです。
以前はそうでもなかったのですが、歳のせいでしょうか、、、

そんなとき、足が向くのが『グリエ・ジョー』さん。
肉のグリエ料理が看板メニューの個性派ビストロです。

片町にありながら、犀川沿いの比較的静かな環境も好きです。
(今の時季は特に、川風にあたりながらほろ酔い気分の帰り道が心地よい・・・)

必ずいただくのが「お肉屋さんのオードブル」。

この時は、鴨と白レバーのパテやフランス産生ハム、仔豚のリエット、
軍鶏の燻製、イベリコ豚のサラミなどがのっていました。
これだけでも、結構ワインが進みます。

ウリ坊や仔羊、自家製セミドライトマトもお気に入り。

昨年、今の店をオープンするまで、
東京で10年、店を構えていたシェフの寺西さん。
今よりもう少し居酒屋色のある評判のいいビストロだったと聞きます。
もっと遡れば、ハンガリー大使館の公邸料理人でもあったとか。

金沢では珍しい肉や、良質なものが手頃な価格でいただけるのは、
当時からのネットワークがあるからこそ。
一頭買いするなど、こだわりのお肉屋さんから仕入れています。

焼くのは、グリヤードという格子状の鉄板。
必要な下拵えをしっかり施し、
遠赤外線で肉汁を 閉じ込めるように加減よく焼いた肉は、
食感も風味も生き生きとしているのです。

ステーキでも焼き肉でもなく、
イタリアンでもガチガチのフレンチでもない。
実は、金沢にあまりなかったタイプの通いたくなる一軒です。

【グリエ・ジョー】
金沢市片町2-31-11
定休日/日曜
営業時間/18:00~24:00

(金澤編集部: 東知愛子)
※Photo by Toshihiko Hamazaki

2011.06.21

癒しのフレンチ・ランチ


先日ふと思い立ち、後輩を誘ってレストラン『シェ・ヌゥ』へランチに。

隣にサロンができて以来、『シェ・ヌゥ』を訪れる時は、
夜にサロンでアラカルトとワイン、というパターンが定着していたので、
レストランでランチをいただくのは久しぶり。

素材を大切にした奇をてらわない優しい味に、
すっかり癒された午餐でした。

前菜は、玉子と魚介の燻製のオードブル。
20年物のバルサミコ酢がアクセントになっています。

魚介の燻製は、『シェ・ヌゥ』さんの定番。
軽く燻されており、何だかホッとするいい味です。

2皿目は、ゴールドラッシュという品種のとうもろこしを使った冷製スープ。
程よい甘味とさわやかな後口が、疲れ気味の体にぴったりでした。

こちらはメイン料理。この日は7種類から選べました。
左は、私が頼んだ「ハンガリーの国宝 マンガリッツア豚の網焼きロースト」です。
黒胡椒が効いており、意外とスパイシー。
黒胡椒はいったんローストしてから砕いて使っているそうで、
一段と風味豊かな仕上がりなのです。

右は、後輩がオーダーした鯛のポワレ。
じゃがいもとセロリのピュレ、アサツキとペルノー酒のソースが添えられています。
薬草系リキュールのペルノーを取り入れたこのソースは、
大橋シェフが若い頃から好んで用いているものの一つとか。

どちらのお皿も、主役である肉・魚の味わいもさることながら、
つけあわせの野菜の一つひとつのおいしさにも感激しました。

そして、デセールも充実。

左は、そのタイトルに惹かれて思わず注文した
「なぜか白い コーヒーのブランマンジェ ピスタチオナッツのアイス添え」

右が
「フランボワーズやラム酒風味のドライフルーツ カラメルナッツたっぷりのヌガーグラッセ」

以上、2,800円のコースでした。

なお「コーヒーのブランマンジェ」がなぜ白いのか・・・
この答えは、実際にお店で食してお尋ねいただくか、
月刊金澤8月号(7月20日発売)のフンレチ・ランチ特集内でご確認くださいませ!

【シェ・ヌゥ】
金沢市大桑カ392
tel (076)229-4811
営業時間/11:30~13:30(L.O.)、18:00~20:30(L.O.)
※サロンは 11:30~21:00
お休み/火曜

(金澤編集部:東 知愛子)

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