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金沢倶楽部 月刊金澤-KANAZAWA STYLE- 知らないことが、いっぱいある。生活を豊かにする雑誌のチカラ。

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2011.12.05

四十からの子育て(4)


ちょっと古い話になりますが、十月だったか十一月だったか「まんが日本昔ばなし」が一日だけ再放送された。それを録画して子どもに見せたら、これが予想外に面白かったらしく、以来、寝かしつけるときには日本の昔話を話して聞かせるようになった。が、こちらの記憶力が予想外に頼りなく、結局、週末ごとに図書館で絵本を借りてくるようになった。
しかし、こちらがどれだけ声色を変えて熱演したところで、市原悦子&常田富士男両名の職人芸に及ぶはずもなく、ここは一つ、再放送をお願いできないものかと考えてみたわけなのだが、ちょっとググッてみたら、これがなかなか簡単にはいかないのだということがわかった。少なくともDVDを売りたいがため(再放送の番組の最後にDVDの宣伝があったので勘ぐってみたのだけれど)というような単純なことではないらしい。
話が長くなるので、再放送を困難にしている幾つかの理由のうちの一つだけに触れると、これがどうやら「差別用語」「放送禁止用語」が使われているからということのようだ。ここに例を挙げられないのが歯がゆいが、DVDに収録する際も、できるだけ差別用語が使われていないお話が選ばれたとのこと。面倒なことになるくらいなら放送しない(収録しない)という判断を一方的に非難するのは、所謂「人権派」と大差ないような気がして憚られるが、でも、こうした「自粛ムード」って何となく薄気味悪い気がしませんか。
ところで、いつだったか深夜テレビで見た映画「座頭市」シリーズの一本は、ところどころで音声が消され、よほどテレビ局に苦情の電話を入れようかとも思ったくらいだったのだけれど、いまになって思えば、そうまでして「座頭市」を放送しようとした局側の姿勢に、何となく好感を持ってしまったりもする。
※これ一冊で、今年の話題の新店のすべてがわかる。
(編集部/若林)
追伸=「まんが日本昔ばなし」がダメなら「一休さん」か「バーバパパ」の再放送を望む。

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