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金沢倶楽部 月刊金澤-KANAZAWA STYLE- 知らないことが、いっぱいある。生活を豊かにする雑誌のチカラ。

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2011.07.04

カリフォルニア・ドールス


先週、このコラムでピーター・フォークの訃報に接し、彼の出演作をいくつか紹介したのですが、ひとつ、大変におもしろい映画を忘れていました。『カリフォルニア・ドールス』(1981年)。アメリカの女子プロレス界を描いた作品で、日本からもミミ萩原&ジャンボ堀が出演していました。

評価としては、当時、ほとんど無視されたと思います。ピーター・フォーク主演ということで、何とか公開されたのではなかったでしょうか。

金沢では『ロッキー3』との2本立て(あきらかに添え物扱い)で公開。当時、高校生だった僕は『ロッキー3』目当てで映画館に行ったわけですが、この添え物が滅法、面白く、やがて大学生になって映画狂に育った頃、監督であるロバート・アルドリッチという名前を知ることになります。ハリウッドの50年代、60年代を語るとき、非常に重要な名前です。男の世界を描くことに定評のある人でしたけれど、彼の映画でときどき描かれる女性は妙に艶っぽく、『アパッチ』のジーン・ピータースや『ガン・ファイター』のドロシー・マローンなど、いずれも忘れがたい印象を残しています。

そんなアルドリッチの遺作となったのが、本作。女子プロレスラーに扮するヴィッキー・フレデリックも悪くないです。DVD化されていないのでなかなか見ることはできないのですが、ピーター・フォーク追悼として、どこかのテレビ局でやってくれませんか?

※写真は海外版DVD

(編集部/若林)
※今夜、NHK-BSで刑事コロンボ『二枚のドガの絵』が放映されます。シリーズの中でも屈指の名作。お時間があれば、ぜひ!

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