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2011.09.05

左利きの言い分(4)


このところずっと利き「手」のことを書いてきましたが、もちろん「足」にも右利き、左利きがあります。通常の動作では右も左もたいして動きに差がないせいか、「手」ほど意識はされませんが。
利き足は別名「作用足」とも言うそうで、例えば無意識に踏み出す「はじめの一歩」だったり、音楽に合わせてリズムをとる足、もっとわかりやすい例で言えばボールを蹴るときの足がそれに当たります。階段を上ったり、どちらから靴を履くかなどは左右はっきりとした区別がつかいなようですけれど。
利き足も利き手同様、右利きが多く、日本人では7割。利き手が右なら利き足も右の場合が多く、ボールを蹴るシーンに限ると9割ほどが右足で蹴るのだとか。ちなみに無意識に体重を支える方の足は利き足と反対になり、これを「軸足」と呼びます。

さて、僕は手は左利きですが、足の方はどうやら右利きです。以前までのコラムでは「右利き社会」における左利きの悲哀について書いてきましたが、だったら足で手の分の損益をカバーできるかと言えば、残念ながらそんなうまい具合にはいきません。利き足に合わせた社会整備というものに、世間は関心がないようなのです。

でも、一つ、「右」利き足に有利に設定されているものを見つけました。それは陸上のトラック競技です。
直線の短距離走だと関係ないのですが、左回りの曲線を描く200m以上の短・中距離走では曲線の内側に利き足ではない軸足を置いた方が、利き足を有効に使えるとのこと。つまり、右利き足に有利なのです。スピードスケートも同様ですし、ダンスのターンは左回り構成が多いそうです。

まあ、陸上もスケートも、ましてやダンスとも、僕はまったく縁がありませんけれど。


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(編集部/若林)

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